■今回のまとめ終了
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皆様、お元気ですか? 漆崎です。
前号までのおさらいはいかがでしたでしょうか?
本誌を発行する前から私は、本誌で述べている内容を人材育成研修などに
使ってきましたが、そこでの反応は大きく分けて、二通りでした。
ひとつ目は――
「×問題改善できない問題改善型」から脱出できずに、目先の問題があり
すぎると、パラダイムシフトできない理由を私に言い訳しつづける人。
ふたつ目は――
環境や考えがガラッと変わることを楽しんでおり、パラダイムシフトを
進んで受け入れる人。
このふたつのどちらに入るかの最大の違いは、「学ぶ」ということを
している人としていない人の差でもありました。つまり、いくら、こんなに
素晴らしいものがありますよ、と言っても、学ぶことを面倒くさがる人は
パラダイムシフトすることの大事を「学ぶ」ことは決してありません。
かたや、学ぶことを重視し、学ぶことで成長できることの味わいを知って
いる人は嬉々として飛びつくわけです。
しかし、この学びたがる人と面倒くさがる人というのは、育った環境や
今置かれている状況などに大きく左右されているため、そう簡単に学びを
面倒くさがる人を学びたがる人に変えることはできません。
無理矢理、その人の環境を変えるしかないと言っても良いでしょう。
残念ながらメールマガジンではそういった人たちの環境を変えることは
できません。ですから、本誌でどれだけ訴えても、仕事が忙しいから、とか、
自分にはそんな能力はないから、とか、周囲の協力を得られないから、とか、
いくらでも理由を付けて「変われない」読者もいらっしゃるでしょう。
これは何度も述べていますが、まずは騙されたと思って、無理矢理、
変えてみてください。そして、試してみてください。ちょっとばかり労力は
増えますが、やり始めたら後戻りする気にはなれなくなる日がくるでしょう。
すなわち、自己成長の確かな手応えを感じ始めたら、成長を止めることこそ
苦痛になってくるのですから。
今一度、本誌の内容を吟味していただきたい。本誌が皆様のお役に立つ
ことを願ってやみません。
それにしても、メルマガも60数号も続けば、これを機に時間を作って
まとめて読み返そうとしても大変ですね。モニターにじっと向かっている
のも目が疲れますし。
そういった方は下記で紹介しているサイトにて、一冊の本にまとめた
「最強組織への企画法」をお求め頂ければと思います。
それではまた次号にお会いしましょう。
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……2003/02/07 No.68 週2回発行
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■ギャンブルのような計画から抜け出そう
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皆様、お元気ですか? 漆崎です。
突然ですが皆さんはギャンブルはお好きですか? 競馬・競艇・競輪・
パチンコ・トト・ロト6、宝くじ、と、まあ、ギャンブルの種類は実に
様々です。パチンコで数千万の借金をした人に、私は3人も出会ったこと
がありますが、何事もほどほどにするのが大事だという言葉が最もふさわ
しいのがギャンブルであるような気がします。
おさらいも一通り終わりましたので、今回より再び連載に戻るわけですが、
その最初に進めるのが、ギャンブルとは無縁でなければならない「計画の
立て方」についてです。
計画と一言で言っても、これがなかなか上手くこなすのは大変なものです。
読者の皆さんも三日に一度は「計画通りにいかない」というセリフを、どこ
かで聞いていることでしょう。なかにはその計画を始める前から「計画通り
にいかない」という後ろ向きなセリフを聞かされることもある。
単純に考えて、「計画通りに行くように準備すべきではないか」と思うの
ですが、そうはいかないと投げやりに進めていく場合が往々にしてあります。
そこにあるのは、まさにギャンブルと同じ心境です。それも当たる確率の
低い悪質なギャンブルです。うまくいかないだろうけど、うまくいけば旨味
は大きい。だから「とりあえず」進めてしまう。
どうして準備をしっかりとできないのでしょうか。
準備――人材育成・小さなプロジェクトの下積み・企画開発部門の新商品
――さえしっかり出来ていたら、どれほど計画通りに進むでしょう。
どうして、もっと確率の高いものから始めないのでしょうか。
自社の能力では到底達成不可能なノルマを目標にした計画ではなく、能力
に応じたノルマがあればどれほどスムースに行くことか。
答えは不況という言葉に集約されていますね。不況だから目先の売り上げ
を――目に“映える”売り上げを――出さないといけない。準備や低いノル
マをちんたらやっている暇はない。結果、ギャンブル的計画が横行する。
完璧さを求める時代でありながら、完璧な計画を立てる余裕がない。この
目先の問題をどうすればいいのか。ここを解決しないかぎり、ギャンブル的
計画から抜け出すことは出来ないでしょう。
そこで次号では、ギャンブル的計画から少しでも脱出するための方法に
ついて進めて参ります。
この正しい計画方法をふまえた上で「システム思考」に基づく企画立案の
方法について進めていく予定です。
それではまた次号にお会いしましょう。
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……2003/02/11 No.69 週2回発行
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■まずやってみる――やり方ではなく自分の考え方を変えるために
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皆様、お元気ですか? 漆崎です。
計画を立てる、という内容で進めていますが、本誌は「○○よりも□□の
やり方の方が良いのになあ」とか「○○の風潮になっているのは忌むべき事
である」といったコラム調のものではなく、あくまでノウハウを示していく
のを指針としています。
ここで説明している内容を、まず時間を割いてでも実践していただきたい。
なにせパラダイムシフトという、言うならば人格変化とまで言えるような
事ができなければ先に進まないと言っているくらいですので、一回読んだ
だけではなかなか理解できないという方や、できるのだろうかという迷いを
打ち消せない方も多いことでしょう。
このノウハウを「システム思考」で理解していただくためにも、バック
ナンバーを含めて、何度か本誌を読み返して頂ければ幸いです。
(バックナンバーについてはタイトル欄にURLを載せています)
大事なのはやり方ではなく、考え方を変えることなんですが、しかし、
パラダイムシフトに至るほどの思考の変化は、心の中で悶々としているだけ
ではそう簡単にできることではありません。
だから、自分を変える訓練が必要になるわけです。訓練によって考え方が
進化する。それが「目標達成型システム思考」のパラダイムに至るための
近道と言えるでしょう。
■自分を知らない人の計画は全てギャンブル
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「目標達成型システム思考」の人はギャンブル的な計画を進めることは
ありません。なぜなら彼らは計画を成功させるために問われるべき3点を
しっかりと理解して進めていくからです。
1.何が必要か 2.誰が必要か 3.いつやるべきか
以上を理解することにまず努める。そして、必要な準備をして計画を
スタートさせる。だから、失敗が少ない。
しかし、現実はというと日本人の多くは「目標達成型システム思考」に
なりきれていない人がほとんどですので、準備している時間を持つことを
社会が許さないと前回書きましたが、これを打開するためにはどうすれば
いいのでしょうか。
一口で言えば準備をしないで進めるための打開策はありません。何事も
順番がありますのでこれができていないと絶対に失敗します。
しかし、肩を落とすのはまた早いですよ。準備しないで成功する策は
お教えできませんが、準備する時間を持てるになるための打開策はしっか
りと存在するのですから。
そして、準備が少ない状況でもできるだけ成功に近づけるための方法も
あります。
そのための具体的な内容は次号に回します。
ちょっと引っ張ってしまいまして申し訳ありませんが、どうぞ次号を
お待ち下さい。
ではまた週末にお会いしましょう。
★あなたのプランを失敗しない計画に仕上げる方法は? 最新ロジカル
シンキングでその方法をお教えします。本誌の内容を分かりやすく、
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■正しい計画を成功させるための準備
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皆様、お元気ですか? 漆崎です。
計画を成功させるたには入念な準備が必要ということで進めていますが、
現代社会のように「問題改善型」が蔓延していると、準備している時間を
与えられずにノルマを果たせと要求されます。
こうなると、果たせるはずのノルマも果たせず、企業など組織全体の成果
も理想とはほど遠いものになってしまう。まさに今、日本全土を覆っている
状況がこれです。
こうなったら、計画が定まるよりも先に、準備は先に済ませておかないと
いけません。
「はっ?」と思われた方、少々お待ちを。もちろん、準備と言っても計画が
定まる前に、資金を調達するとか、会場を見つけるとか、そういった物理的
な準備はもちろん不可能です。
ですが、物理的な準備を少しでも短い時間で行えるようになることは可能
です。その短い時間で物理的な準備を行えるようにする準備、これを普段
から行なっておけば、計画がスタートしたときに順調に進むか、トラブル
続きか、明暗が分かれることになります。
■「物理的準備のための準備」
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では「物理的準備のための準備」とは何でしょうか? もちろん、それは
人の能力のことです。物理的準備を素早く行える人を育てて、準備する。
卓越した人材が求められながらも、人材育成が業務上軽視される時代だと
言われます。つまり棚ぼた的に人材はどこかから来るものだと考えてしまう。
そして、良くあるのが優れた人材を得られないなら、正社員をバイトやパー
トに置き換えて人件費を浮かせようとし、結果的に未熟かつ会社に忠誠心の
ない者達ばかりになった企業は業績を悪化させる。工場などでは不良品が
多発するという始末。
ここは経営者の方々に申し上げたいのですが、何も大がかりな研修をやっ
たり、コンサルタントに徹底教育させるばかりが人材育成ではありません。
人材育成において最も重要なのは、まず経営者が自己啓発に励んでいる
ことです。そして、社員と同じ条件・同じ立場で研修などを受ける。その時、
経営者として社員をリードする実力を見せないといけない(経営者は辛い
立場ですね)。
これをやっていると、社員の実力が把握できるようになり、彼らを成長
させるためにはに何が必要で、どうすればいいのかが分かってくるように
なります。無駄な時間や金をかけなくても、容易に社員が育つようになる。
これは自己の成長と社員の視点を失わない経営者だけにできるものなのです。
■時にはあえて踏み込むことも
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もちろん準備に時間をかけすぎて何もできなくなるくらいなら、思い切っ
て踏み出す必要がある時もあります。目標に向かって一歩踏み出す勇気が
ないと、あとで損をしたと叫んでも誰も聞いてはくれないのですから。
面倒くさい・不安だ・かつて失敗した経験がある……などなど、マイナス
の要因を見ていけば幾らでも出てくるでしょう。生きている限り、問題は
絶対に生まれるのですから。でも一歩を踏み出す目標達成への勇気。そこに
「システム思考」による綿密な計画が加われば、事はあなたが考えていた
よりも上手く進み始めるでしょう。
ということで今回はここまでです。次号は実際に計画を立てる具体的な
順番を説明します。
ではまた次号にてお会いしましょう。
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達成型システム思考」にレベルアップしたい。そんな方のために本誌の
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……2003/02/18 No.71 週2回発行
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■計画に目標は入れることが出来ても希望は入らない
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皆様、お元気ですか? 漆崎です。
今週から具体的な計画の立て方について進めるわけですが、少し予定を
変更して、その前に日本人気質というか、計画を立てるときに失敗しやすい
考え方について説明します。
それは明治18年のことでした。当時、ヤコブ・メッケルというドイツ国
少佐が日本陸軍大学校の教官として日本に招かれています。別に私は軍国
主義でも何でもないのですが、非常に興味深い話なので、今回はこれを
お伝えします。
メッケルは優れた指導者であり、彼が来日した際に行なった「参謀教育
改革」によって、日本には優秀な参謀が数多く育ち、結果、日本軍は日露
戦争に勝利できたとも言われています。
そのメッケルが来日した当初、日本陸軍の参謀たちを次のように評価して
います。
――彼らは希望的判断性で事を進めている。
希望的判断性、すなわち日本陸軍の参謀たちは希望的観測で戦略・戦術を
立てていたという意味ですね。例えば、メッケルが参謀の立てた計画予測に
なぜそのように予測できるのか、と尋ねても、しっかりとした理由を返して
くる者がいない。皆が口にするのは「日本は神風に守られている国だから」
というおなじみの言葉ばかり。日本人は、かつて一度、木に登って魚が捕れ
た奇蹟が起きたものだから、いつまでも河川に向かわず目の前の大木で魚を
捕ろうとし続けていたのです。
メッケルの指導によって現実のデータに即した戦略・戦術を立てるように
なった日本軍はロシア相手に勇戦するわけですが、しかし、メッケルが去っ
た後はあっさりと元の「希望的判断」に戻り、日中戦争・第二次世界大戦と
「中国はすぐに降伏する」とか「ドイツは連合に勝つ」とか「ロシアは対日
参戦しない」といった、希望的判断で戦争を推しすすめ、ついには悲劇の
敗戦へと繋がったのです。
そして、今なおこの日本軍の希望的判断性は日本人の心に残っているよう
です。正しい計画の立て方を理解しないで企画を実行することは、この日本
軍のような危うさがあります。
正しい計画を立てるために必要な事とは、つまりこの希望的判断性を捨て
ることです。
ではまた次号にてお会いしましょう。
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……2003/02/21 No.72 週2回発行
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■正しくない計画の立て方
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皆様、お元気ですか? 漆崎です。
ここ数号は計画の立て方という内容で進めています。よろしくおつきあい
下さい。
さて、よく計画が破綻する人とはどのように計画を立てているのでしょ
うか。私は本誌において、そういう人達はギャンブル的な計画の立て方を
していると繰り返しています。その場かぎりの判断で行き当たりばったりな
計画方法では当然うまくゆく方が不思議です。
そういう「行き当たりばったり計画」は次のような順番で立てられます。
――◆行き当たりばったり計画の順番―――――――――――――――――
┌
│1.企画を考えつく
│2.いつ行なうか、スケジュールを決める
│3.企画を実施する
│4.企画の成果がどれほどのものだったか評価する
│5.企画を続行するか中止するか判断する(中止する場合は全て白紙に)
│6.企画を成功させつづけることによって目標を達成する
└
――――――――――――――――――――――――――――――――――
この計画方法では少しでも雲行きがあやしくなってきたら、さっさと中断
してしまう人があまりに多い状況です。
いえ、傷口が広がらないうちに計画を中断できるならまだましで、問題が
発生したら一気に致命傷になりかねない場合も多々ありますね。起こりうる
問題に全く予防策も対処策も講じていないためです。計画を中断する暇もな
く失敗というゴールにたどり着くことはよくあることです。
以上のような計画の立て方をしていた人は今日を以てこのギャンブル的な
計画方法を捨て、「問題発生を予測しておく計画方法」に切り替えましょう。
ということで「問題発生を予測しておく計画方法」は次号に説明します。
ではまた次号にてお会いしましょう。
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……2003/02/25 No.73 週2回発行
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■正しい計画の立て方
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皆様、お元気ですか? 漆崎です。
さて数号に渡って引っ張りましたが、今回はおまちかね正しい計画の順番
についての説明です。
行き当たりばったり計画と「システム思考」による計画の違いはどこに
あるのでしょうか?
まあ、これは何度も述べているのですでにお分かりでしょうが、要は計画
を実施することで反作用的に起こってきそうな問題を予測しておくことです。
予測したら当然あらかじめ予防する案、また対策案を考えて計画に盛り込ん
でおく。
ということでシステム思考による計画は以下のようになります。
――◆システム思考により問題発生を予測しておく計画の順番――――――
┌
|1.自分たちの置かれている現状を分析する。
|2.ひとつだけでなく複数の改善案を考え出す。
|3.でてきた複数の改善案に優先順位を決める。
|4.【第一次スケジュール】を決める。
|5.計画を実施したときに起こりそうな問題を予想する。
|6.起こりそうな問題の対策案を考える。
|7.対策案を盛り込んだ【最終スケジュール】を決める。
|8.企画を実施する。
|9.企画の実施途中に状況を分析する。
|10.分析に基づき、企画を続行するか中止するか判断する。
| (中止の場合、1に戻り、再計画)
|11.企画を改善するか、そのまま続行していくことで目標を達成する。
└
――――――――――――――――――――――――――――――――――
バックナンバーで前号の「行き当たりばったり計画」と見比べてください。
前回は順番は6番目で終わっていましたが、今回は11番目までありますね。
前回との最大の違いは5において問題予測を行ない、6において対策案を
考え、7においてその対策案を盛り込んで最終スケジュールを決定している
点ですね。
また見過ごしがちなのが1の現状分析です。「彼を知り己を知れば百戦
危うからず」が重要であると何度も述べていますが、何事もまず徹底した
情報集めと現状分析が成否に大きく響きます。
これらをやる上で、計画案もひとつの企画ではなく、複数の企画を用意
する。万全の状態で計画を立てていけば、失敗はかぎりなく薄くなります。
それにしてもこの問題予測を含めておく計画方法は一見すると「常識じゃ
ないか」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、これがいざ現場ではどうかというと、なかなか徹底されていない。
家庭やサークル活動においても、ほとんどが行き当たりばったり計画がされ
ています。だから、家族問題やサークルで起きる問題などはしばしば修復
不可能な状態になってしまいますね。
これらは結局、パラダイムシフトがなされていないため「希望的判断性」
の「簡単さ」という魔力にとり憑かれて離れることができないでいるから
です。
最後は、いつも述べていますように、方法を変えるよりも先に考え方を
変えることが条件になるのですね。
ということで、今回はここまでです。次号にてまたお会いしましょう。
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