最強組織への企画法

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   会社・家族・人生……時と所に囚われず全ての悩みをうち砕く!
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           ……2005/06/30 No.127
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■ タバコを“やめられる”人・“やめられない”人
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冬が過ぎ、春が来て、いよいよ夏が……すっかりごぶさたして
おります。あんまり長い期間をサボタージュに甘えていたら、
「廃刊になったのか?」とか「うちのメルマガと相互広告して
ほしいんだけど、最近発行してませんねえ」といったメールが、
送られてきました。こりゃいかん、ということで、最強組織へ
の企画法をお届けします。


さて、先頃、姉妹紙の「他人に自慢できるブックマーク」で
禁煙に関するサイトを紹介しました。

最近はタバコに対する風当たりも強くなってきていますし、
タバコが原因で死亡する人が増えているなんていう怖いデータも
ちらほらと見る機会が増えてきて、このさい、禁煙を考える人も
多くなってきましたね。

しかし、世の中には三通りの喫煙者がいます。


 1.タバコをやめられる人
 2.タバコをやめたくても、やめられない人
 3.最初からタバコをやめる気がない人


本誌を古くから読んでいる読者の中には、なんだか似たような
内容が以前にもあったな、と苦笑しているかもしれません。
そうです。「目標達成型と問題改善型の区分け」ですね。


(バックナンバー 2002/07/12 No.3参照
 → http://1bestcom.com/mail_mg/ )

3の人については、ここではおいておきます。
問題としたいのは、1と2にあてはまる場合についてです。

いったいタバコを“やめられる人”と“やめられない人”の
差はどこにあるのでしょうか?


これは「目標達成型システム思考」で考えれば、簡単に答えが
でますね。「目標達成型システム思考」において、もっとも
重要なことが「彼を知り己を知れば百戦危うからず」である
ということは繰り返し述べてきました。

つまり、タバコをやめたいなら、タバコの「真実」をしっかり
と情報収集する必要があります。


例えば、タバコはたった一本でも、充分に人に中毒をおこさせる
高中毒性のものであることをごぞんじでしょうか? 「これが
最後の一本」なんて言ってると、やめられないし、麻薬等と
同じで、一度中毒に陥ってしまうと、「意志の力」で乗り切る
ためには、英雄的な努力が必要になります。
(中毒という観点にからみるならば、必要なのは意志ではなく
 医師の力かもしれませんね)


まあ、本誌は禁煙メルマガではありませんので、これ以上の
ことは、こちら → http://www.nosmoking.jp/index.html
でも見ていただくとして、本筋に戻します。


タバコの「真実」の情報を手に入れれば、禁煙が、おもいつき
や決意だけで簡単にできるものではないということが分かり
ます。そして、次に自分はどのていどの中毒レベルにあるかを、
自己分析し、その中毒レベルに応じて、対策を考えていく。

強力なタバコの中毒に対抗するという「目標」にそって、
自分に必要な「必要条件」を出していけば良いわけです。
(こう書くと簡単ですね……。何事も真理は単純で完璧だと
いうわけですかね)。

要するに言いたいことはひとつ――


「禁煙ひとつとってみても、『目標達成型システム思考』
 なくして、禁煙という目標を達成することは容易ではない」


最近、研修の講師をつとめる機会が多くなってきているの
ですが、研修生を見ていると、「目標達成型システム思考」を
真剣に手に入れようと努力する人と、その手間を惜しむ人との
間には、大きな差を感じます。

そして、それは今回の禁煙行為であらわすと分かりやすいと
思った次第です。今回はタバコについて、でしたが、ダイエット
についても、社員教育についても、売り上げ目標達成についても、
とにかくどんなものにも、「目標達成型システム思考」は
共通して力を発揮するツールだと言えるでしょう。


ということで、今回はここまで。
ではまた次号にてお会いしましょう。


★「最強組織への企画法」のホームページ。
 本誌で述べてきた「目標達成型システム思考」の内容をまとめ、
 加筆修正した解説本を紹介しています。
  → http://1bestcom.com/saikyo/

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           ……2005/12/27 No.128
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■ いつまでも変わらぬものはない――変化は終わりと始まりのループ
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不定期なのはいつものこと――などと、居なおっていると
お叱りを受けそうですが、とにもかくにも、年末ということで、
一本書きたくなってきました。最強組織への企画法をお届け
したいと思います。


さて、昨今、憲法改正の話が具体化されてきましたね。
敗戦によって軍隊を放棄することになった日本も、半世紀と
たたずに自衛隊という軍隊を持つに至り、さらにその数十年
後には、正式な軍隊を持とうという話が出てきたわけです。


人というのは「喉元過ぎれば熱さを忘れる」ものであり、熱さを
知らない戦後生まれの人間にとっては、日本を焦土にした戦争が、
たった半世紀前にあったことすら想像しにくいものがあります。

――が、まだ、太平洋戦争から60年しか経っていません。
たった60年前に、「日本の猿どもを全滅させてやれ」と
叫んでいた外国人がいたわけで、しかも、その中には今でも
生きて、生活している人がたくさんいるわけです(もっと言うと
今なお日本人の皆殺しを望む人もいますね……)。

たった60年、ちょくせつ戦争を体験しなかったからといって
日本が完全な平和の中にあると考えるのは、軽率すぎるように
思えます。


本誌バックナンバーで述べていますが、生きているかぎり人
には、なにかしらのトラブルが必ず発生します。発生する
トラブルへの対処をあらかじめ、計画に盛り込んでおく。
これは「目標達成型システム思考」の根本理念のひとつです。
神風が起きる偶然に頼ったり、トラブルが起きないと思って
いる人間は、思考停止しているのであり、それは「×問題改善
できない問題改善型」です。


これは国という組織においても同じで、日本という国をどの
方向に進めていくか。それはどのような目標に向かうかという
国家戦略(戦術ではない)と、その戦略を進めるにあたって、
起きうるトラブル(国家間の紛争等も含む)にどのように対応
すべきか、を、国民ひとりひとりが考えないといけない時期に
きていると言えるでしょう。


道を進めば景色も変わっていくものです。晴天の日もあれば
嵐の日もあるでしょう。それが人生であり、何も変わらない
わけがない。人生は――家・家族・地域・国・地球――全て
変化の中に存在していることを受け入れない限り、“たった
60年”を“永遠の日々”と錯覚しかねませんね。

できうるならば、他人に引き起こされた変化に殉ずるよりは、
「目標達成型システム思考」によって自分で選んだ道を進み
たいものです。目標に向かって人生を進めている人だけが、
あらゆる変化を楽しんで受け入れられるわけですから。

ということで、今回はここまで。
ではまた次号にてお会いしましょう。
良いお年を。


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